モディファイア
概要
モディファイアはメッシュノードと連結する事で、データを変形させたり全く新しい形を生成するノードです。操作としてはツリー上でモディファイアをメッシュの子に配置します。モディファイアのデータは上から順に作用し、適用する順番によって効果(見た目)が変わるものがあります。「上から順に適用」と言う仕様はソフトを理解頂く上で非常に重要な要素になりますのでご留意下さい。
モディファイアは元メッシュの形状に影響を与えません。つまりモディファイアで変形をさせた場合でも効果をOFFにすれば元の状態にいつでも戻す事が出来ます。モディファイアの種類によってはタグ情報を下位に伝播しないものがあります。変形対象となる元のメッシュノードを「ルートメッシュ」と呼びます。
共通オプション
名前
モディファイアの名称を設定します。
可視
モディファイアの可視状態を設定します。モディファイアが不可視の場合には動作をしません。つまり一時的にモディファイアの効果をOFFにしたい場合には不可視状態にします。
ロック
モディファイアのロック状態を設定します。XISMOでのロックはデータが変更されないことを保障するものではありません。一時的にデータ変更の操作対象から外す動作がロックになります。
ルートメッシュ
モディファイアを適用している元のメッシュをルートメッシュと呼びます。この欄はルートメッシュ名が表示されます。この欄を左ダブルクリックするとルートメッシュのプロパティが呼び出されます。