xismoについて

紹介



xismo(キスモ)はフリーの3Dモデリングソフトウェアです。
商用、非商用を問わず自由にご利用頂けます。

作成したデータは、動画やゲーム制作、3Dプリンタ出力など
様々な用途に活用可能です。

主な特徴


使いやすさと機能のバランス


高価なハイエンド3DCGソフトは、多機能でもなかなか分かりにくい点もあり
とっつきにくいかも知れません。
とは言え、機能が少ないソフトでは物足りないかも知れません。
xismoはまだ開発当初で機能面では少ない点も多々ありますが、
使いやすさと機能性の両立を目指して設計しています。
今後同様の方針で継続して開発予定です。
 

PIXAR社のOpenSubdivに対応




ディズニー映画で良く知られる米PIXAR社の曲面化技術、
最新のOpenSubdiv3に対応しています。
ウェイトを使った曲面化で、スムーズ且つ自由な
モデリングが可能です。

Qtを利用したマルチプラットフォーム設計



xismoではGUIライブラリとしてQtを採用しています。
mayaやMotionBuilderなどのハイエンドソフトでも採用実績の
あるライブラリです。
これによってWindows、Macどちらでも利用出来ます。
勿論ファイルの互換もありますので、相互のやり取りが可能です。

軽快な動作


3DCGソフトをいくつか使っている方なら起動時から実感頂けるかも知れません。
起動や終了は勿論、軽快な動作を目指して設計されています。

モディファイアを使った自由な造形


慣れないうちは分かりにくいかも知れませんが、xismoでは
曲面化や対称化、FFD(Free-form deformation)などの
モディファイアを搭載しています。
これによって元のデータを維持しつつ、「元に戻せる」加工が可能です。
また、モディファイアは今後も増えて行く予定です。

GLSLシェーダによる様々な表現



スフィアマップを使ったリアル志向の表現や、標準でトゥーン表示に
対応しているのでアニメ調の表現も可能です。
また、アウトライン(輪郭線)描画にも対応しています。

動作環境


・Windows
 Windows Vista SP2、Windows7
 Windows8/8.1、Windows10 の64bit版OS
・Mac
 OSX 10.9以降
・共通
 OpenGL2.1に対応したグラフィックカート
 1024x768以上の解像度のディスプレイ
 3ボタン以上のホイール付マウスもしくはワコム社製ペンタブレット
※動作を保証するものではありません

ファイル入出力


3Dフォーマット


・xsm(独自形式)
・obj
・mqo
・stl(出力のみ)

以下は今後のバージョンで予定しています

・fbx
・pmx

入力画像フォーマット


bmp,cur,dds,gif,icns,ico
jpeg,jpg,pbm,pgm,png,ppm
psb,psd,svg,svgz,tga,tif,tiff
wbmp,webp,xbm,xpm


注意点



xismoは個人開発のフリーソフトになりますので、商用ソフトの様な
ユーザサポートはございません。
恐れ入りますがご認識の上、ご利用下さい。

バージョンアップに関して

バージョンアップに関して



xismoは継続開発中の為、頻繁にアップデートが行われます。
インストーラは用意しておりませんので、フォルダごと削除すれば
アンインストール完了となりますが、設定を引き継ぐには以下の
ファイルをコピーすれば可能です。

Windows


exeフォルダにある iniファイルを新しいバージョンの
フォルダにコピー

Mac


アプリケーションのアイコンを右クリック
→「パッケージの内容を表示」
→「Contents」→「MacOS」配下のiniファイルを新しい
バージョンにコピー

iniファイルに関して


Win/Mac双方iniファイルに統一しています。

・xismo.ini
 →アプリケーション全体の設定
・geometry.ini
 →ウィンドウの位置情報
・panel.ini
 →カスタムパネルの情報
・shortcuts.ini
 →ショートカットの情報

それぞれ特に不要であればiniファイルをコピーする必要はありません。
必要な場合のみコピーすれば流用可能、と言う事になります。

マニュアルー目次

モディファイア

モディファイア



xismoにはモディファイアと言う機能があります。
これは元のポリゴンデータをモディファイ(編集・変形)させる機能です。

※モディファイアはメッシュデータにのみ反映されます。

例えば立方体のプリミティブを作成し、ポリゴン化。
そして曲面化モディファイアを立方体の子にすると曲面化されます。








頻繁に使うであろう対称化と曲面化を適用するにはこの様に
対称化の下に曲面化が来る様に配置します。




注意点


モディファイアは上から順に適用されます。
今回の例ですと

・元のメッシュに対称化が適用
・対称化されたメッシュに対して曲面化が適用

になりますので、曲面化と対称化の順番を入れ替えると結果が異なります。
※これは仕様で、そのように設計しています。

パネル

パネル



ここではアンドゥパネル、操作環境パネル、ツールパネルに
関して説明します。

※これらはドッキング解除時、パネル状態になりませんので
正確にはパネルではなくツールバー動作となりますが、
カスタムパネルと一括してパネルと総称しています。

アイコンサイズ


アイコンのサイズはメニューの環境設定から変更可能です。
※ソフト再起動後に有効になります。

表示


これらのパネルに限り、表示方法の変更が可能です。
パネル上の何もない箇所を右クリックするとメニューが表示されますので

・アイコンのみ
・テキストのみ
・アイコンの横にテキスト
・アイコンの下にテキスト

から好みの表示を選択して下さい。

トラブルシューティング

トラブルシューティング



・出来る限りの安定設計をしておりますが、意図せぬ不具合が
 発生する事あります。

基本的に、CPU側で発生したエラーに関しては
メッセージウィンドウに情報が表示され、可能であれば
ファイルのバックアップを試みる仕様になっています。

何もメッセージが表示されず、アプリケーションが落ちる場合には
GPU側で問題が発生した可能性が高まります。
その場合、現状ご利用のグラフィックカードのバージョンをご確認頂き、
可能であれば最新のドライバで事象が改善されるかご確認下さい。

不具合解消には再現性とメッセージを添えてご連絡頂く事が一番の
近道になりますので、不具合に遭遇された場合には、恐れ入りますが
問い合わせフォームよりお問い合わせください。

ソフトウェアが起動しない場合


xismoは現状64bitOS専用のアプリケーションになります。
申し訳ございませんが、32bitOSでは動作致しません。

・また、Windows版ではVisual Studio 2013 の Visual C++
再頒布可能パッケージの導入が必要です。
こちらを導入する必要があります。
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=40784

ダウンロード

各プラットフォームのアイコンクリックでダウンロード開始します。

Windows版


Mac版


最終更新日:2016/06/17

カスタムパネル

カスタムパネル



カスタムパネルはウィンドウドッキング時には
ツールバーの様な外観になり、ドッキング解除した場合には
パネル状の外観になります。

パネル上を右クリックするとメニューが表示されますので
登録したいアクションを選択します。

登録したアクションを削除したい場合は、削除したいアクションの
上で右クリックをする事で削除メニューが表示されます。
挿入したい場所で右クリックすると、その箇所に挿入され、
何もない場所で右クリックすると末尾に追加されます。



尚、ドッキング時、ドッキング解除時に向きが横になるのは
現状仕様になります。
縦表示をしたい場合には、パネルのタイトルバー部分ダブルクリックで
方向が切り替えられます。

ドッキングしたい場合には、左上のアイコンをドラッグして下さい。
タイトルバードラッグの場合はドッキングしません。

頂点の移動・回転・拡縮

頂点の移動・回転・拡縮



基本的にはハンドル操作になりますが、ハンドル非表示でも
操作は可能です。

※プリミティブは単体編集出来ませんので、手を入れたい場合には
 ポリゴン化して下さい。

移動


ユニバーサルツール、もしくは移動ツールを使います。



移動したい対称を選択(左クリック)し、ドラッグして下さい。
ハンドルの矢印操作で各軸へのみの移動となります。



スナップ

移動中には頂点スナップが可能です。
移動しながら右クリック、もしくはCtrlキーを押しながら移動する事で
近接頂点にスナップします。

回転


ユニバーサルツール、もしくは回転ツールを使います。



ハンドルの球部分をドラッグする事でXYZ各軸の回転動作になります。
Shiftキーを押しながらドラッグすると、15度ずつの回転になります。

表示されているわっかをドラッグすると、カメラからハンドルの向きを
基準に回転します。



※回転の基準はハンドルの位置です。

拡大・縮小


ユニバーサルツール、もしくは拡縮ツールを使います。



中央の黄色いひし形部分をドラッグすると各軸等倍となります。
尚、ユニバーサルツール状態ではこの部分は移動になりますが
Shiftキーを押しながらドラッグすると、ユニバーサルツールの
場合、等倍拡縮になります。

基本操作

カメラ操作



基本的にはMMDと似た操作になります。




視点の回転

右クリック&ドラッグ

視点の移動

中ボタンクリック&ドラッグ

ドリー


右クリックした状態で左ボタンを押してドラッグ

ズーム


ホイール操作
もしくはShiftキーを押した状態で、右+左クリック&ドラッグ

画角変更


Shiftキーを押した状態で中ボタンクリック&ドラッグ

頂点・辺・ポリゴンの選択



矩形選択とブラシ選択の二種類があります。

矩形選択


画面上の何もない所を左クリック&ドラッグ



ブラシ選択


選択したい要素をなぞるように選択します。



ブラシのサイズはAltキーを押しながら画面上の何も
ない所を左クリック&ドラッグします。




選択方法の切り替え




操作環境パネルの上記アイコンから選択して下さい。

選択対象の切り替え




操作環境パネルの上記アイコンから選択して下さい。
左から順に頂点・辺・面になります。
それぞれがオフになっていると選択対象から外れます。

カレント編集モード


通常はONとなっており、カレントとはノードウィンドウで
選択しているデータを指します。



これがONになっているとカレントのみを編集対象とします。
(他のノードには影響を与えません)

通常はONでご利用下さい。他のメッシュと同時に操作したい場合には
OFFにする事で同時編集が可能になります。

対称編集モード



対応しているツールではこれがONになっていると左右対称の編集が
行えます。

対称操作の基準はワールド座標ではなく、ローカル座標のX軸が
基準となります。

単体選択


頂点・辺・面を単独クリックするとその要素のみが選択されます。
Shiftキーを押しながらクリックする事で追加選択になり、
Ctrlキーを押しながらクリックする事で選択解除になります。

新規ノードの追加



基本的にはメニューの「作成」から選択する事になります。
※テクスチャは例外で、テクスチャメニューからファイルを開くか、
 テクスチャウィンドウに画像ファイルをドラッグアンドドロップで追加します。
 (テクスチャだけは外部ファイルになる為、動作が異なります)

例えば、「作成」→「プリミティブ」→「立方体」を
選択すると立方体のプリミティブが作成されます。

注意点


プリミティブはあくまで数値データの集合で、プロパティウィンドウから
いつでもサイズや分割数の変更が可能です。
ただし、ポリゴンデータではない為、それぞれの頂点やポリゴンを
個別の編集は出来ません。

個別に編集したい場合には「ノード処理」メニューの「ポリゴン化」を
選択してポリゴン化して下さい。

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